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台湾のネットユーザーを対象にした「東京で最もがっかりした観光スポット」調査が始まった。写真は上野アメ横商店街。
台湾メディアのNOWnewsなどによると、台湾のネットユーザーを対象にした「東京で最もがっかりした観光スポット」調査が始まった。
この調査を始めたのは日本旅行の達人として知られる林氏璧(リン・シービー)氏。きっかけとなったのはあるユーチューバーが公開した「東京で最もがっかりした観光スポット」に関する動画だ。
この動画を見た林氏がネットで探してみると日本人や中国人の「東京で最もがっかりした観光スポット」に関する投票結果はあるのに台湾人のデータは見当たらなかったため「台湾版ランキング」を企画したといい、林氏の調査では「東京スカイツリー」「渋谷のスクランブル交差点」「原宿の竹下通り」「銀座」「秋葉原電気街」「六本木ヒルズ」「表参道ヒルズ」など10カ所を超える観光スポットの他に「がっかりスポットはない」という選択肢も用意された。
そして、4日時点の投票結果は45%の人が「がっかりスポットはない」を選び、これを除くと1位は上野アメ横商店街(17%)、2位以下は原宿竹下通り(8%)、3位は東京スカイツリーと渋谷スクランブル交差点(いずれも5%)、秋葉原電気街(3%)の順になっているという。
なお、これに対して日本のネットユーザーから選ばれた1~5位は東京スカイツリー、渋谷スクランブル交差点、サンリオピューロランド、原宿竹下通り、上野アメ横商店街。中国のネットユーザーの間でも東京スカイツリーが1位、上野アメ横商店街が5位で、スカイツリーに対しては「景色が想像ほどではなかった」「商業施設が普通」、アメ横に対しては「中国語だらけで海外に行った気がしない」ことが理由だという。
記事では「台湾版ランキング」に対する台湾のネットユーザーの反応も紹介されており、「渋谷のスクランブル交差点に初めて行った時、『こんなに小さいの?』って思った」「秋葉原は少しさびれている」「竹下通りは混雑がすごくて特色がない」「あえて言うならスカイツリーかな。高すぎて下を見てもこれといった特徴がないし、人が本当に多くて長居したいと思わない」という声や、「アメ横は食べ物のにおいが充満している」「観光のがっかりスポットとしてならアメ横を選ぶけど、宿泊も交通も上野はとても便利」「アメ横はまるで台湾・桃園市の中レキ区みたい」などの声が取り上げられた。(翻訳・編集/野谷)
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