拡大
欧州の自動車市場では9月まで、販売台数が3カ月連続で増加しました。写真はBYD車。
欧州自動車工業会(ACEA)の10月28日付の発表によると、欧州の自動車市場では9月まで、販売台数が3カ月連続で増加しました。この急激な販売の伸びは、主に手頃な価格の電気自動車(EV)への需要によってけん引されています。
9月の欧州おける新車登録台数は前年同月比11%増の124万台でした。この成長は電池式電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売が好調だったことによるもので、両者の合計では前年同期比で3割あまり増加し、特にPHEVの販売台数は62%も急増しました。
主要自動車メーカーの中では、ルノーグループとステランティスがとりわけ好調でした。また、中国のBYDの販売台数は398%の急増で、市場シェアは前年同月の0.4%から2.0%に拡大しました。さらに、上海汽車集団(上汽集団)の9月の販売台数は前年同月比75.5%増の3万3924台で、市場シェアは前年同月の1.7%から2.7%に伸びました。対照的に、米テスラの販売台数は10%減少し、市場シェアは前年同月の4.0%から3.2%にまで縮小しました。
特筆すべきは、2025年上半期に、全世界におけるBYDの売上高がテスラを初めて上回ったことです。BYDの上半期の売上高は3712億8000万元(約7兆8000億円)でしたが、テスラは約418億ドル(約6兆3000億円)で、前年同期の468億ドル(約7兆1500億円)の11%減でした。テスラの売上高は減少傾向が続いています。(提供/CRI)
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