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中国が自主開発した26メガワット級海上風力発電ユニットが山東省東営市で送電を始めました。
中国の国有発電設備メーカー、中国東方電気集団が10月29日に明らかにしたところによると、中国が自主開発した26メガワット級海上風力発電ユニットが山東省東営市で送電を始めたとのことです。同ユニットは世界で稼働中の風力発電機の中で、単体容量とローター直径の二つの記録を更新しました。
今回発電を開始した26メガワット級海上風力発電ユニットは、ハブ中心の高さが50階建ての高層マンションに相当します。ローターの設計直径は310メートルを超え、掃気面積は標準サッカー場の10.5面分に相当し、目下世界で単機容量が最大、ローター直径が最長の海上風力発電ユニットであり、設計と製造の国産化も実現しています。
風力発電機がフル稼働すると、ブレード1回転ごとに62キロワット時のクリーンエネルギーを発電することができます。同ユニットは中高風速海域向けに特注設計されており、年間平均風速10メートル/秒の条件下で、1台の年間発電量は1億キロワット時に達します。これは一般家庭5万5000世帯の年間電力需要を満たすことができ、標準石炭3万トン以上の節約、二酸化炭素排出量8万トン以上の削減に相当します。(提供/CRI)
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