中国共産党中央委員会による第15次五カ年計画の策定に関する提案 起草過程は「党内民主と全過程にわたる人民民主の生きた実践」

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「中国共産党中央委員会による国民経済と社会発展に関する第15次五カ年計画の策定に関する提案」の全文が10月28日に発表されました。

「中国共産党中央委員会による国民経済と社会発展に関する第15次五カ年計画の策定に関する提案」(以下、「提案」)の全文が10月28日に発表されました。この提案は10月23日に開催された中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(四中全会)で採択されたものです。

同会議において、習近平総書記は中央政治局の委任を受け、「提案」の起草に関する状況について説明を行いました。

習総書記によりますと、中央政治局は今年1月、第20期四中全会で「第15次五カ年計画」の提案を審議することを決定し、習総書記をトップとする文書起草グループを設置し、「提案」文書の起草作業が2月11日から正式に始まりました。

党中央は、文書起草作業の全過程において民主的な意思決定と衆知を集め広く有益な意見を吸収することを貫き、綿密な調査研究を行うとともに、広く各方面から意見を求めました。このうち、オンラインでの意見公募では300万件以上の書き込みが寄せられ、関係部門がこれらを整理し、1500件余りの提案をまとめました。

8月4日には、「提案」文書が古参党員を含む党内の一定範囲に意見募集のために配布され、党内の意見を求めるとともに、各民主党派中央、全国工商連合会の責任者、無党派の代表者からも意見を聴取しました。文書起草グループは条項ごとに分析を行い、取り入れることが可能な意見は可能な限り取り入れ、「提案」文書に対して合計218カ所の追記、書き換え、文章の簡素化を行い、各方面からの452件の意見と提案を反映しました。

「提案」文書の起草期間中、中央政治局常務委員会は3回、中央政治局は2回の会議を開催して審議と修正を行い、今回の全会に提出される「提案」文書が作成されました。

習総書記は、今回の文書起草作業は、党内における民主的な意思決定と全過程にわたる人民民主を推進する上でのもう一つの生きた実践であると指摘しました。(提供/CRI

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