故宮博物院創立100周年を迎えるにあたり、中国の習近平国家主席は10月27日午前、同博物院を訪れ、「百年の守護――紫禁城から故宮博物院へ」展を見学しました。

展示会は200点（セット）の貴重な文化財や文献の展示を通じて、故宮博物院の百年の発展と建設の成果を紹介しています。習主席は、「故宮博物院は中華民族の文化的遺伝子を受け継いでおり、中華文明の重要な象徴である。故宮をしっかりと保護し、その役割を発揮させることは中国にとって重要であり、故宮に携わる人にとって栄誉ある使命である。新たな出発点に立って、故宮博物院は優れた伝統を発揚し、文化財は人民のものであり人民に奉仕するという理念を堅持し、文化財の保護・修復を強化し、文化財の活用レベルを高め、故宮を世界が中華文明と中華民族を理解する重要な窓口としなければならない」と述べました。（提供/CRI）