人気俳優ゴン・ジュン（龔俊）主演の武侠ドラマ「暗河伝」が配信初日に動画配信サービス・優酷（YOUKU）で8000のヒット指数を達成し、好調な滑り出しとなった。

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400万の視聴予約数でスタートした本作の配信前のヒット指数は異例の6000に達していて、配信3時間後には7500に上昇し、最終的に8000で落ち着いたもようだ。「ヒット指数9000超え」が優酷における大ヒットの目安だが、現在のペースを維持できれば近日中に目標を達成できる見込みだ。

視聴者からは「CG技術と独創的なアクションの融合が素晴らしかった」「冷酷に見えて内面は温かい蘇暮雨（ゴン・ジュン）のキャラが良かった」「ダークな色調の中で登場する血色のちょうちんに人を操るかいらい術、皮影戯などの中国風ホラー要素が暗河という裏組織にマッチしていた」「映画のような質感だった」「ゴン・ジュンのせりふにパワーを感じた」「ストーリーがテンポよく進み、飽きずに見ることができた」「個性的なキャラが多数登場し、群像劇としても見応えがあった」などの好評が多数寄せられた。

一方で「画面が暗すぎて目が疲れた」「5話までに20を超えるキーパーソンが登場するので、原作アニメを知らない人は理解に苦労する」といった声も上がった。

幸いにも武侠ドラマ「赴山海」が遭遇していたアンチ妨害は「清朗行動」（対立扇動や誹謗｟ ひぼう ｠中傷、青少年に悪影響をもたらす活動を取り締まり、ネット環境をきれいにするキャンペーン）の再始動により避けられたもようだ。今のクオリティーで進めばゴン・ジュンにとって「山河令」以来のヒットが達成できる見通しだ。（翻訳・編集/RR）