中国の王毅外交部長、イタリアのタヤーニ副首相兼外相と会談

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中国の王毅外交部長はイタリアのタヤーニ副首相兼外相と会談しました。

中国共産党中央政治局委員で外交部長を務める王毅氏は10月8日、ローマでイタリアのタヤーニ副首相兼外相と会談しました。

王外交部長は、「今年は中国とイタリアの国交樹立55周年に当たる。半世紀以上にわたり、両国はハイレベルの実務協力を展開し、質の高い人と文化の交流を推進し、成果に富んだ全面的な戦略パートナーシップを構築してきた」と過去を振り返りました。

王外交部長はまた、中国はイタリアと共にグリーン、デジタル、宇宙、人工知能(AI)などの分野で協力の潜在力を積極的に掘り起こし、両国企業による双方向の投資拡大を奨励するため、公平かつ透明で非差別的かつ予測可能なビジネス環境を提供していくとの姿勢を示しました。

さらに、「東西古代文明の傑出した代表として、両国は歴史の蓄積から知恵と啓発を汲み取り、世界的に喫緊の課題に対応するため理性的で実務的な中伊ソリューションを提供し、より公正で合理的なグローバルガバナンスシステムの構築を推進するため、たゆまぬ努力を払うべきだ」と述べました。

タヤーニ副首相兼外相は、経済貿易協力は両国関係の発展を推進する重要な原動力だとし、イタリアは中国と伝統的分野と革新的分野の相互投資を拡大し、科学技術、医療、観光、人的・文化的交流協力を発展させ、より多くの直行航空便を開通し、来年のイタリアで開催される冬季五輪を契機に相互支援を強化したいとの考えを示しました。(提供/CRI

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