チベット自治区では8月21日午前、各民族や各界幹部、住民2万人余りがラサ市内のポタラ宮広場に集まり、チベット自治区成立60周年を盛大に祝いました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は祝賀大会に出席し、中国共産党中央政治局常務委員・中国人民政治協商会議全国委員会主席で中央代表団の団長を務める王滬寧氏が演説しました。

王滬寧氏は習主席の題字による「中華民族共同体を共に築き、美しいチベットの新しい章を書き綴る」と刻まれた記念の額を贈った後、「中国共産党第18回党大会以来、習近平同志を核心とする党中央はチベットの各事業の全面的発展を非常に重視し、新時代における党のチベット管理の方策を確立し、党と国家事業の全般からチベットの恒久的な安定と質の高い発展に関する政策を決定・推進してきた」と振り返りました。また、「チベットは全国と共に貧困脱却の堅塁攻略に成功し、チベットの経済・社会は歴史的な成果を収め、民族の団結と事業の進歩は歴史的な変化が起こり、住民の生活レベルは歴史的な飛躍を成し遂げ、チベットは発展が最も良好で変化が最も大きく、各民族の住民が最も多くの恩恵を受ける歴史的時期に入り、社会主義現代化の新チベットの建設は活気に溢れている」と高く評価しました。（提供/CRI）