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在フランス中国大使館で8月4日、フランス人のマーカス・デトレズさんによる抗日戦争歴史写真の中国への寄贈式が行われました。
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在フランス中国大使館で8月4日、フランス人のマーカス・デトレズさんによる抗日戦争歴史写真の中国への寄贈式が行われ、マーカスさんの祖父が80年余り前に中国で撮影した618枚の歴史写真が中国側に寄贈されました。
【その他の写真】
マーカスさんの祖父は1935年にフランスから上海に赴任し、フランス租界内の栽培園の管理人を務めていました。旧日本軍が中国侵略戦争を起こして上海に攻め込んだ後、この歴史を写真で記録することを決意しました。
マーカスさんは2021年に祖父の車庫を整理していた際、防水バッグに保管された1冊のアルバムを発見しました。アルバム内の写真には、1930年代の祖父の上海での暮らしの様子や旧日本軍による中国侵略戦争時の暴行が記録されていました。マーカスさんによると、写真の寄贈を決めたのは、これらの写真が旧日本軍の暴行と中国の抗日戦争の歴史を記録する重要な「世界的記憶」だからです。
マーカスさんは寄贈式で、「写真の寄贈は簡単で誰にでもできるが、もっと大切なことは始まったばかりだ。西洋の人々にこの歴史を伝えなければならないが、それが最も難しいことだ」と語りました。(提供/CRI)
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