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中国の王毅外交部長は雲南省安寧市で、第10回瀾滄江・メコン川協力外相会議に出席するため中国を訪問中のタイのマーリット外相と会談しました。
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中国の王毅外交部長は8月14日、雲南省安寧市で、第10回瀾滄江・メコン川協力外相会議に出席するため中国を訪問中のタイのマーリット外相と会談しました。
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王外交部長は、「今年は中国とタイの国交樹立50周年に当たる。中国はタイと共に、中タイ鉄道の建設を加速し、より多くの企業がタイで投資・起業することを奨励し、グリーン成長、デジタル経済、人工知能(AI)などの分野での協力の潜在力を深く掘り起こし、地域の産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑化を確保したいと願っている」と述べ、中国企業に対する、より多くの政策的支援と利便性の提供に期待を示しました。
瀾滄江・メコン川協力について王外交部長は、「瀾滄江・メコン川協力は実務的かつ効率的で、互恵ウィンウィンであり、既に最も成功した地域協力メカニズムとなっている。瀾滄江・メコン川協力は既に10年目に入り、過去を受け継いで未来を切り開く重要な段階にある。今回の外相会議は平和、和睦、調和を意味する町、安寧で開催されている」とした上で、タイと共に共同議長国の役割を果たし、会議の成功を確実なものとし、団結と協力の大局、地域の平和と安定を守りたいとの考えを示しました。
マーリット外相は、中国と共に2国間関係の持続的で健全な発展を推し進め、両国の友情を深め、次の50年にも2国間および多国間のさまざまな分野でより多くの協力の成果を収めることに期待を寄せました。
双方はまた、タイとカンボジアの国境情勢についても意見を交わしました。王外交部長はタイとカンボジアが話し合いと交渉を強化し、信頼関係を回復し、関係を修復することを支持するとともに、東南アジア諸国連合(ASEAN)が「ASEAN方式」でASEAN内部の問題を適切に解決することを支持するという中国側の立場を示しました。(提供/CRI)
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