より緊密な瀾滄江・メコン川諸国共同体を構築していく―中国外交部

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中国外交部の報道官は「より緊密な瀾滄江・メコン川諸国共同体を築き続けていく」と、中国の姿勢を強調しました。

中国外交部の報道官は8月13日、王毅外交部長が瀾滄江・メコン川協力第10回外相会合を主宰することや、中国、ラオス、ミャンマー、タイの外相による非公式会合の開催について、「より緊密な瀾滄江・メコン川諸国共同体を築き続けていく」と、中国の姿勢を強調しました。なお、瀾滄江とメコン川はひと続きの川で、中国領内の上流部分は瀾滄江と呼ばれ、中国国外の下流部分はメコン川と呼ばれます。

報道官は「瀾滄江・メコン川協力は、中国とカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムが共に協議し、共に建設し、共に享受する新たな地域協力メカニズムだ。この6カ国の指導者の戦略的指導により、中国とメコン川流域諸国は相次いで二国間運命共同体の構築を宣言した。二国間と多国間の運命共同体建設は域内を全面的に網羅している」と指摘しました。報道官はその上で、「『陸海空の網』による相互接続が絶えず拡充しており、越境貿易と投資、産業およびサプライチェーンでの協力が絶えず深まり、人の交流が急速に活発になっており、家族のように親しむ関係が日増しに強まっている」と説明しました。報道官また、「6カ国では『発展の優先、平等な協議、高効率の実務、開放と包容』という瀾滄江・メコン川精神が育まれている。苦楽を共にし、心を合わせて協力し、瀾滄江・メコン川というふるさとの建設に取り組んでいる」と述べました。

報道官はさらに、「今年は瀾滄江・メコン川協力メカニズムが10年目に入る。発展の加速の重要な段階にある域内各国は現在、変動と混乱が交錯する国際情勢および一国主導の覇権と保護主義の台頭に直面しており、団結と協力を強化し、共同発展を促進する必要がある」「中国は今回の外相会合を通じて、域内住民の幸せの増進と持続可能な発展の維持のために、より多くの安定性と新たな活力を提供することを希望する」と強調しました。(提供/CRI

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