国連安全保障理事会は8月10日、パレスチナ・イスラエル問題に関する緊急公開会合を開催しました。国連のミロスラフ・イェンチャ事務次長は、全面的停戦の実現とガザ地区の人道危機の緩和を訴えるとともに、「2国家解決案」の実施とイスラエルによるパレスチナ領土の不法占拠終結を強調しました。

パレスチナ常駐国連オブザーバーおよび大多数の安保理理事国代表がイスラエルに対して非難を表明し、国際法および安保理関連決議を順守するよう求めました。

イスラエル代表は、ハマスに圧力をかけるよう求め、自国の軍事行動を「過激派テロリズムとの戦い」と主張し、米国代表もイスラエル支持を表明する発言をしました。（提供/CRI）