ディープシークの親会社にスキャンダル、上級幹部が違法な手数料受け取り拘束―台湾メディア

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台湾メディアの中時新聞網は11日、中国のAIスタートアップ、ディープシークの親会社である資産運用会社のハイフライヤーを巡るスキャンダルについて伝えた。

台湾メディアの中時新聞網は11日、中国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)の親会社である資産運用会社のHigh-Flyer(ハイフライヤー)を巡るスキャンダルについて伝えた。

複数のメディアの報道を引用して伝えたところによると、ハイフライヤーのマーケティング責任者であるリー・チョン氏は2024年11月、自社のヘッジファンド取引を通じて違法な手数料を受け取ったとして拘束された。

違法なスキームは2018年から23年まで続き、支払いは招商証券深セン支店の元支店長を通じて行われ、総額1億1800万元(約24億1900万円)のうち約2000万元(約4億1000万円)をリー氏が受け取った疑いがかけられている。

リー氏が捜査のために拘束された際、ハイフライヤーは、リー氏が「捜査に協力している」ことを認めたものの、捜査の詳細は不明で、リー氏とも連絡が取れず、この事件は「従業員の個人的な行為」だと強調していた。一部のテクノロジーメディアは、ディープシークがハイフライヤーから全額出資を受け、完全支配下にあることを踏まえると、このスキャンダルがディープシークの評判を損なう可能性があると報じている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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