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国連人道問題調整事務所はガザ地区の人道状況が悪化し続けていると警告しました。
現地時間7月21日、国連人道問題調整事務所(OCHA)は、ガザ地区の人道状況が悪化し続けていると警告しました。国連が受け取った多くの報告によると、深刻な栄養失調の人が次々と医療拠点に来ており、その多くは健康状態が極めて悪くなっています。パレスチナ保健省は20日、過去24時間で子どもを含む10人以上が飢餓で死亡したと発表しています。
世界食糧計画(WFP)は食糧輸送車両が20日にガザに入った際、大勢の飢餓状態の人々を確認しました。ガザ南部のナセル医療センターが受け入れた負傷者の数は、収容能力の300%を超えています。
現在、ガザでは93%の家庭が使う水が切れています。また87%以上の地域が軍事区域または避難区域に指定されているため、狭い区域に余儀なく逃げ込んだ約210万人は基本的なサービスを受けることができません。
これに対して国連は、即時停戦し、封鎖を解除して、燃料、食料、人道支援物資のスムーズな搬入や、人道支援機関の救援活動を確保するよう呼び掛けています。(提供/CRI)
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