日本プレスツアー、浙江省杭州市を訪問

CRI online    2025年6月28日(土) 22時30分

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日本の視聴者の中国に対する理解を増進するため、中国の経済発展と都市の建設状況を視察するプレスツアーが、中国式現代化建設の先行地とも言える浙江省の省都・杭州市で開催されました。

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中国の質の高い発展の成果を紹介し、日本の視聴者の中国に対する理解を増進するため、中国の経済発展と都市の建設状況を視察するプレスツアーが、中国式現代化建設の先行地とも言える浙江省の省都・杭州市で開催されました。

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このプレスツアーは中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)アジア・アフリカ地域言語番組センターと在日本中国大使館の共催で、6月23日から27日まで行われ、テレビ朝日、共同通信社、時事通信社など、日本国内の主要メディア9社から9人の記者が参加しました。

訪問団は5日間の日程で、北京冬季オリンピックなどで数多くの国際舞台に登場した4足歩行ロボットやヒト型ロボットなどの開発を手がける科学技術メーカー「宇樹科技(Unitree Robotics)」、AR(拡張現実)グラスおよびグラス型ディスプレイメーカー「霊伴科技(Rokid)」、外骨格ロボットの研究開発に取り組むスタートアップ「程天科技(RoboCT)」、ライブコマースやデジタルマーケティング企業「小兜文化(DOU)」など、さまざまな先端企業を視察しながら、各企業の担当者らと交流し、実際にその技術に触れる機会を持ちました。

花西子のスマート工場の見学

また、プレスツアーでは、1904年に創設された中国金石篆刻芸術の代表「西泠印社」や、シルク製品を中心とする企業「万事利グループ(Wensli)」、デザインに中国の伝統文様や文化要素を取り入れ、今年1月に東京で海外初の旗艦店をオープンした杭州発のコスメブランド「花西子(Florasis)」なども訪問し、地元のグルメを楽しむなど、中国の最先端テクノロジーから書画や篆刻、シルクの伝統文化、さらには食文化を通して、リアルな中国を体験しました。

霊伴科技のARグラスをかけて心肺蘇生練習をする記者(右1)

今回の見学について、記者たちは、「宇樹科技が2016年から10年足らずで世界の最先端まで上り詰めたというバイタリティーと技術力に感心した」「ロボットの技術がここまで来たのかという驚きと衝撃があった」「最新の翻訳用メガネが衝撃的で、メガネだけで何でもできるという未来を感じた」「万事利がグローバルな時代に伝統産業をどうやって生き残らせるかというモデルを見せてくれた」「技術の内容よりも、技術を向上させる情熱が印象的だった。技術を高めることによって、ユーザー、消費者の生活が豊かになると信じる中国の若手技術者の姿に魅力を感じた」「中国に対する理解が深まって良かった」などと感想を語りました。(提供/CRI

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