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中国の中央銀行は科学技術関連融資金額を5000億元から8000億元に引き上げました。写真は債券市場「科学技術ボード」の情報をチェックする証券会社の従業員。
科学技術部や中国人民銀行、金融監管総局など複数の部門が22日午後、共同で声明を出し、科学技術関連金融体制の構築を加速させることについて、さまざまな革新的な草案を打ち出しました。
金融機関の当面の重点業務は、科学技術に関する融資金額およびサービス能力をさらに高めることです。科学技術関連の中小企業に対する融資残高は3月末時点で前年同期比24%増の3兆3000億元(約66兆円)に達しており、増加率は3年連続で20%を超えています。全国の専精特新企業(専門化・精密化・特徴化・斬新化という4つの強みがある企業)に対する融資残高は6兆3000億元(約125兆円)で、伸び率は平均融資伸び率をはるかに上回っています。
中国人民銀行副総裁兼国家外貨局局長の朱鶴新氏は、中国人民銀行は既に科学技術革新と技術転換に対する再貸し出しの規模を5000億元(9兆9600億円)から8000億元(15兆9400億円)に引き上げると同時に、借り換え金利を1.75%から1.5%に引き下げたと述べました。
また、債券市場の「科学技術ボード」は、ランキング上位で投資経験が豊富なトップレベルの株式投資機関の債券発行を重点的に支援し、株式投資機関にとって債権発行期間が短く、資金調達コストが高いという問題を解決します。統計によると、現在100社ほどの機関投資家が科学技術革新関連の債券を発行しており、金額は既に2500億元(4兆9800億円)を超えています。
また、科学技術部は適時「革新ポイント制度2.0版」を打ち出し、金融機関と連動して科学技術革新関連の再貸し出し、科学技術革新特別担保計画を実施します。(提供/CRI)
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