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中国自主開発の物流ドローン「彩虹-YH 1000」が初飛行に成功しました。
中国が自主開発した物流ドローン「彩虹-YH1000」が22日、北西部のある空港で初の飛行に成功しました。多用途の「彩虹-YH1000」は中高度飛行型の物流ドローンで、双発エンジンが搭載され、耐干渉能力に優れ、極めて短い距離での離着陸、劣悪な離着陸環境への適応能力が際立っているなどの強みがあります。一般道路、硬い未舗装の道路、野原などでの離着陸が可能で、フロートキッットを装着すれば水面での離着陸もでき、そりなどを装着すれば積雪地帯での離着陸も可能です。遠隔地や離島などへの物資輸送を担うことができ、物流用無人航空機の活用シーンが広がります。
「彩虹-YH1000」は航程が1500キロで、任務遂行時間は10時間、最大飛行高度は8000メートル、積載量は1200キロです。1立方メートルの貨物パレット4枚を積載でき、機首からの貨物の出し入れや機体下部からの貨物投下が可能です。また6キロワットの電力供給能力を備えており、特殊作業のニーズを満たすことができます。
「彩虹」シリーズのドローンは中国の無人システム設備の中では最も成熟し、最も豊富な現場経験を積んだ製品の一つとして、技術革新、統合設計(異なる専門分野が協力し、プロジェクトの初期段階から連携しながら、設計、建設、運用を最適化するアプローチ)と製品性能などは、いずれも国際的に先進的なレベルに達しています。「彩虹」シリーズのドローンは既に10以上の国と地域に輸出されています。(提供/CRI)
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