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中国初の国産超耐熱鋼火力発電ユニットが20日、中国東部の山東省で吊り上げと据え付けに成功しました。
中国初の国産超耐熱鋼火力発電ユニットが20日、中国東部の山東省で吊り上げと据え付けに成功しました。
この特殊な耐熱鋼は、超高温環境下でも高い強度と良好な抗酸化性を保つことができ、主に火力発電ユニットの高温蒸気輸送主管に応用されるほか、石炭化学工業や原子力発電、燃料電池などの分野でも幅広く用いられ、省エネ・排出削減効果が著しく、エネルギーや化学工業などの分野における重要な材料です。今回の火力発電ユニットの吊り上げと据え付けの成功は、中国が同類の輸入材料に依存する状況を打開したことを示すものです。
プロジェクト責任者によると、この国産「スーパースチール」はセ氏630度の高温環境下でも応用可能で、その強度と抗酸化能力も輸入鋼材を大きく上回り、配管(主管)の壁の厚さを3分の1に、重さを半分にそれぞれ減らすことができ、石炭火力発電ユニットの熱効率が50%の大台を突破するのを後押しするとのことです。
稼働後は通常のユニットと比べて毎年、標準炭換算で46万7200トン節約し、二酸化炭素排出量を126万トン削減することができます。(提供/CRI)
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