中国ドラマ「風月不相関」がこのほどクランクインし、俳優ドン・ウェイ（鄧為）が1年以上を経てドラマ撮影現場に復帰している。

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大型時代劇ドラマ「風月不相関」は、ジャッキー・チェン（成龍）作品や中国映画「画皮 あやかしの恋」などで知られる香港のゴードン・チャン（陳嘉上）監督が担当し、中国電影集団の代表で「レッド・クリフ」はじめ数々のヒット作を手掛けたハン・サンピン（韓三平）がプロデュースする作品。中国のSNS・微博（ウェイボー）公式アカウントでは、今月初めにドン・ウェイ主演を発表していた。

17日、浙江省の大型撮影基地「横店影視城」で「風月不相関」がクランクイン。当日は数千人のファンが詰め掛け、周囲はドン・ウェイのシンボルカラーの紫一色で埋め尽くされるなど、大盛況ぶりがウェイボーへの投稿などで確認できる。当日、ドン・ウェイは撮影準備のため長髪のかつら姿でファンの前に姿を見せ、熱い応援に感謝の言葉を述べている。

2023年、中国ファンタジー時代劇「長相思」でブレークしたドン・ウェイは、ウェイボーのフォロワー数が一気に300万増。この勢いに乗って初主演ドラマとなったのが、今年2月配信のファンタジー時代劇「仙台有樹」だが、同作がクランクアップしたのは2024年2月のことで、今回の「風月不相関」では1年3カ月ぶりの撮影復帰を果たした。それだけに新作へのファンの期待も大きくなっている。

「風月不相関」では、これまでにリー・チン（李沁）、ティエン・シーウェイ（田曦薇）、リャン・ジエ（梁潔）、リウ・ハオツン（劉浩存）といった人気女優たちの名前が共演者の候補として報じられてきた。しかし、網易（Net Ease）などのエンタメメディアでは、中国ドラマ「北上」で注目された22歳の女優ヴァンダ・ワン（李宛妲）の起用を伝えている。(Mathilda)

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— 華流 (@_hualiu_) May 22, 2025