ロシア大統領府のペスコフ報道官は現地時間19日、プーチン大統領がモスクワ時間19日午後5時（北京時間午後10時）に米国のトランプ大統領と電話会談を行うと明らかにしました。ロシアとウクライナがトルコのイスタンブールで会談した後、米国とロシア両首脳の電話会談は重要な意義を持つと見られます。両首脳が対面での会談が実現するかどうかは、合意に達するかどうかにかかっています。

ペスコフ報道官はまた、「ロシア側は外交ルートによって特別軍事行動の核心目標を実現することを望む。もし、米国の調停が平和の実現というこれらの目標に役立つなら、ロシアはそれを歓迎する」と指摘しました。

ペスコフ報道官は、米国のウィトコフ中東担当特使が5月の休暇期間中にロシアを訪れる予定だったとの報道は否定しましたが、「必要があれば、ウィトコフ中東担当特使のロシア訪問について直ちに交渉できる」と示しました。（提供/CRI）