マレーシアに貸与のパンダのペアが帰国、少なくとも1カ月間の隔離検疫―中国

CRI online    2025年5月19日(月) 16時50分

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マレーシアで暮らしていたジャイアントパンダ2頭が18日午後7時10分ごろ、中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安基地に無事到着しました。写真はオスパンダ「フーワー」。

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中国ジャイアントパンダ保護研究センターが19日に明らかにしたところによると、中国とマレーシアの専門家の付き添いの下、マレーシアで暮らしていたジャイアントパンダの「フーワー(福娃)」と「フェンイー(鳳儀)」が18日午後7時10分ごろ、中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安基地に無事到着しました。2頭は基地で少なくとも1カ月間の隔離検疫を受けます。

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2頭はいずれも2006年8月23日に中国ジャイアントパンダ保護研究センターで生まれました。2014年5月20日には中国とマレーシアの国交樹立40周年を受けて、2頭は友好の使者としてマレーシア国立ネガラ動物園に貸与され、10年間にわたるパンダ保護の国際協力が始まりました。2頭はマレーシアが迎えた初のパンダのペアとして、活発でかわいいイメージでたちまちマレーシアの誰もが知る動物スターになり、両国の人と文化の交流を効果的に促進してきました。両国が2024年に締結した移行期間協定により、2024年5月20日に期限満了になる協力期間は2025年5月20日まで延長されました。

メスパンダ「フェンイー」

マレーシアで暮らしていた11年間に、「フーワー」と「フェンイー」は、3回の出産で、それぞれ「ヌアンヌアン(暖暖)」、「イーイー(誼誼)」、「シェンイー(昇誼)」のメスの子パンダ3頭の繁殖に成功しました。3姉妹は2023年8月末までに帰国し、健康状態は良好だとのことです。(提供/CRI

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