中国の時代劇ドラマ「蘭香如故」でタン・ソンユン（譚松韻）がリウ・シュエイー（劉学義）と共演し、間もなくクランクインすると報じられた。

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動画配信サービス・騰訊視頻（テンセントビデオ）がプロデュースする「蘭香如故」は、昨年秋に制作が明らかになった最新作。謀反のぬれぎぬで一族皆殺しとなる中、生き残った大学士の孫娘の沈嘉蘭が主人公で、もともと姻戚関係を結んでいたものの、その後は宿敵となった権門・林家に侍女として入り込み、汚名をそそぐため命懸けの奮闘を繰り広げる。

今春のクランクインが明らかになっていたが、主演のタン・ソンユンは4月末、浙江省にある撮影基地「横店影視城」に入ったことが確認されており、現在のところ5月7日にクランクイン予定だと報じられた。

タン・ソンユンの共演者についてはこれまで、ディン・ユーシー（丁禹兮）やドン・ウェイ（鄧為）など人気俳優の名前が候補として挙がったほか、今年3月には2020年のドラマ「家族の名において」で共演したチャン・シンチョン（張新成）が最有力と報じられていた。しかしその後、チャン・シンチョンのスケジュールの都合でキャスティングが再考され、新たにリウ・シュエイーの起用が明らかになった。

また、昨年のヒット作となった時代劇ドラマ「墨雨雲間〜美しき復讐〜」で執念深くヒロインを狙う悪役の長公主を好演した女優リー・モン（李夢）の出演も明らかに。「蘭香如故」でも同じく、ヒロインに対抗する悪役を演じると紹介されている。（Mathilda）