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香港メディアの香港01の30日付記事によると、日本の南海トラフ巨大地震への不安が広がる中、香港航空会長は楽観的な見通しを示している。
香港メディアの香港01の30日付記事によると、日本の南海トラフ巨大地震への不安が広がる中、香港航空会長は楽観的な見通しを示している。
日本政府の地震調査委員会は今年、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率について、これまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げた。また、2021年に出版された漫画「私が見た未来 完全版」で2025年7月に「大災難」がやってくると記されていること、有名な風水師が「6~8月に日本の地震リスクが高まる」と発言したことなどから、香港で日本行きへの不安が高まっている。
しかし、同記事によると、香港航空の閻波会長は日本の地震への不安が香港市民の海外旅行に影響することはないとの考えを示した。香港航空は先日、日本方面の便の予約数が低調だったため、5~6月の日本への往復便の一部(福岡、名古屋、札幌便など)を減らすと発表していたが、閻氏は「もともと便数が多かったために統合した。すべての乗客にとって素晴らしい調整となった」と強調した。
また、地震への恐怖が香港人の訪日旅行に影響するのではとの問いに閻氏は否定的な見方を示し、「香港航空では旅客数も機体の数も増えている。香港人は日本旅行が大好きで、今後も便数は維持、または増やす」と言及。現時点では具体的なデータはないとしつつ、「夏休みの旅行需要は比較的安定している」と楽観的な見通しを示した。(翻訳・編集/北田)
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