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中国の傅聡国連駐在代表大使は「一国主義といじめ行為が国際関係に与える衝撃」をテーマとする安全保障理事会のアリア・フォーミュラ会合を主宰し、安保理メンバーを含む80余りの国が参加しました。
中国の傅聡国連駐在代表大使は現地時間23日、「一国主義といじめ行為が国際関係に与える衝撃」をテーマとする安全保障理事会のアリア・フォーミュラ会合(非公式会合)を主宰し、安保理メンバーを含む80余りの国が参加しました。
傅聡大使は発言の中で、「安保理常任理事国として、中国は真の多国間主義を実践し、覇権主義、強権政治に断固として反対し、常に正義を主張し、擁護している。米国側の関税乱用という逆行に、中国が勇敢に立ち向かい、断固として対抗措置をとるのは、自身の正当な権益を守るだけでなく、幅広い中小国家を含む国際社会の共通の利益を守り、国際的な公平と正義を守るためでもある」と述べました。
多くの国の代表が発言し、一方的な追加関税の徴収に反対する立場を表明するとともに、公平で予測可能な多国間貿易秩序の回復を訴えました。会合に参加した米国コロンビア大学のジェフリー・サックス経済学教授は経済学的視点から、米国が世界の多くの国との間で貿易赤字に陥っているのは、米国の支出が収入を上回っていることの反映だと分析しました。サックス教授はまた、「米国の収支が赤字に陥っているのは、米国の巨大な財政赤字と貯蓄率の低迷が原因だ。米国政府が自らの政策の結果を他国のせいにし、他国が『米国をいじめている』、さらには『米国の甘い汁を吸っている』とまで主張するのは、まったく根拠のないことだ」と強調しました。(提供/CRI)
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