日本語を聞いたシャンシャンの反応が韓国で話題に「めちゃくちゃかわいそう」「未来のプーバオ」

Record Korea    2024年4月10日(水) 7時0分

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8日、韓国メディアは「中国に返還された日本生まれのジャイアントパンダ『シャンシャン』の近況が話題となり、韓国生まれでやはり中国に返還された『プーバオ』ファンの涙を誘っている」と伝えた。資料写真。

2024年4月8日、韓国・マネートゥデイは「昨年中国に返還された日本生まれのジャイアントパンダシャンシャン』の近況が話題となり、韓国生まれで今月3日に中国に返還された『プーバオ(福宝)』ファンの涙を誘っている」と伝えた。

韓国SBSの動物情報番組「TV動物農場」の公式YouTubeチャンネルで先ごろ公開された動画の中で、シャンシャンの近況が伝えられた。シャンシャンのいるパンダ保護研究センターを訪れた日本人観光客が「頑張ったな、シャンシャン」と声を掛けると、シャンシャンは聞き覚えのある日本語に反応するかのように耳を動かし、しばらく戸惑ったような表情で動きを止めている。また、いつもは離れた場所で竹を食べているシャンシャンが日本人観光客の近くまで移動してくる様子も映っており、動画は「まるで日本人と目を合わせてあいさつしているようだ」と伝えている。

こうしたシャンシャンの姿に、番組出演者らは驚き涙を流し、「未来のプーバオの姿かもしれない」と話している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「日本語を忘れてないシャンシャン、かわいいな」「シャンシャン…(泣)」「朝から泣いちゃったじゃないか」「めちゃくちゃかわいそうだ」「胸が痛むよ」「プーバオも韓国語を耳にしたらこうなりそう」「プーバオも韓国語しか分からないだろうに」などの声が寄せられている。

また「生き別れをさせるなんて残酷だ」「外交を盾に動物にこんな別れを強いるなんて」「生まれ育った故郷から強制的に移住させるなんて動物虐待だ」「もう中国からパンダを連れてくるのはやめよう。動物の幸せなど考えず商売に利用する中国に乗せられてはいけない」との声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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