中国のSNS・微博（ウェイボー）で10日、人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）のインタビュー映像が大反響を呼んだ。

シャオ・ジャンは女優バイ・バイハー（白百何）との主演ドラマ「驕陽伴我」が1日に中国国営中央テレビ（CCTV）と動画配信サービスの愛奇芸（iQIYI）、騰訊視頻（テンセントビデオ）でスタートしており、このインタビュー映像はCCTVドラマチャンネルの微博公式アカウントが10日に投稿したもの。作品は広告業界の有名ディレクター、簡氷（バイ・バイハー）と社会に出たばかりの盛陽（シャオ・ジャン）が偶然に出会うところから始まる全36話のラブストーリーだ。

インタビューでシャオ・ジャンは、自身が演じた盛陽について「作品のタイトルのよう、太陽のようにエネルギーに満ちていて前向きで、困難にぶつかっても突き進みます」「このようなキャラクターを嫌いな人はいないのではないでしょうか」とコメント。また、起床のシーンを例に挙げて、どうやったら視聴者に身近に感じてもらえるかを念頭に撮影に取り組んだことも明かした。

さらに、シャオ・ジャンがとても面白いと感じたのは簡氷を家に連れて行った場面だという。映像ではドアが開くやいなや「歓迎、歓迎、熱烈歓迎！」と大きな身振りで出迎える盛陽の父親にチクリと小言を言う母親、それに「最高の礼儀でと言ったじゃないか」と小声で言い返す父親、改めて「どうぞ、入ってください！」と簡氷ににこやかに勧める母親というユーモア感いっぱいのシーンが紹介されている。

この他、映像には「自分の努力によって自分の価値を証明できると信じています」と力強く語るシャオ・ジャンの姿も収められていて、中国のネットユーザーからは「盛陽もシャオ・ジャンも素晴らしい」「シャオ・ジャンが形作った盛陽はわれわれの生活にとても身近な人。シャオ・ジャンはすごい役者だ」「努力すれば成功できる！」「シャオ・ジャンの話には誠実さがある」など称賛や共感の声が殺到している。（翻訳・編集/野谷）