中国人男性の外見に愛想を尽かす女性たち、無造作な外見を気取る時代は終わった―中国メディア

Record China    2014年7月29日(火) 18時38分

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29日、「中国の男性は、外見において、中国人女性とは釣り合わない」というネット上の投稿が、ネットユーザーの間で論議を呼んでいる。

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2014年7月29日、「中国の男性は、外見において、中国人女性とは釣り合わない」というネット上の投稿が、ネットユーザーの間で論議を呼んでいる。女性がこのことに対して恨みを抱く理由は、彼女たちの周りにいる男性たちが、確かにだらしなかったり、太っていたり、さらには退廃的で無気力であることが多く、少なくとも女性のように身だしなみを整えようという気持ちが欠落しているためだ。北京晨報が伝えた。

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社会学者はこの問題について、次の通り指摘した。「理想のカップル像は優秀な男性と美女」という伝統的観念を持っている中国人男性は、これまでずっと、「見た目は気にしない」どころか、わざと無造作な外見を気取っていた節がある。だが、客観的に見ると、中国人女性がこのような中国人男性の態度に文句をつけることは、文明社会が健全かつより文明的な社会に向かっている傾向を、非常に良く反映している。

最近行われた調査によると、標準体重をオーバーしている肥満者の割合を男女別に見た場合、この10年、男性の増加率が女性を大きく上回っている。2012年末の時点で、中年・青年男性の肥満率は48.8%と、女性の割合(30.8%)の1.6倍に上った。体脂肪率を肥満の判断基準とした場合、男性の肥満率は35歳までに急上昇、肥満率は女性を大幅に上回った。男性の平均腰回りも、やはり35歳から急激に大きくなり、安全ラインである85cmを上回った。

腫瘍の専門家である上海中医薬(漢方)大学の何裕民(ホー・ユーミン)教授は、自らの臨床経験から、「がん患者全体のうち、男性は6割以上を占め、女性は4割弱」という事実を発見した。国内外の研究者は軒並み、この結果について、「これは、男女差という生理学的要因がもたらしたのものではなく、男性の行動習慣によるものだ。男性は総じて、自分自身に対する関心や配慮が非常に乏しい。このことと、男性が自分の容貌や立ち居振る舞いに心を配らないこととは、同じ意識が反映したものだ」という共通の認識に達している。

ファッション業界はかつて、男性の見た目を決定づける2大キーワードとして、「スポーツ・運動」と「清潔さ」を取り上げた。この2つの要因は、公共の場における男性のスタンスを決定づける。「スポーツ・運動」の要素が薄い場合、当人の健康度のアピールに不利となり、「清潔さ」は、文明社会において個人が本来備えるべき生活上の基本資質だ。

インフルエンザが流行するたびに、医学専門家は、「公共の場に行く際には、感染予防のためにマスクを着用すること」とアドバイスする。中国人はマスクをする習慣はないが、日本ではとても普及している。より重要なポイントは、中国人は「自分の体内に菌やウィルスが侵入しないように」マスクをつけるが、日本人は、「自分がひいた風邪を他人に移さないために」マスクをつけるという違いだ。

「他人様に迷惑をかけない」は、日本人の生活信条となっている。地下鉄の車内では、大声で話をしないよう心掛ける。もしレストランで自分の携帯が鳴り響くと、顔を真っ赤にして音を消す。食事を終えて席を立つとき、椅子をテーブルの下に戻し、他の人の邪魔にならないように心を配る。公共の場に出るときには自分の身なりをきちんと清潔に整えることも、「他人様に迷惑をかけない」ための重要なポイントの一つであり、決していい加減では済まされない個人の習慣なのだ。

このような角度から見ると、中国人女性が反感を抱いている中国人男性のむさ苦しさや無気力さは、小さく言えば、男性が自分自身を甘やかしている、さらには諦めの境地に陥っている現れであり、大きく言えば、中国の儒学が提唱する「克己復礼(自分の欲望を抑えて礼儀にかなった行動をとること)」に離反している。社会の構成要員である個人として、「己の欲望に打ち勝つこと」は、どの社会の構成員にとっても、自らに課された社会貢献であり、「己の欲望に打ち勝つこと」によって、個人も社会もともに、それぞれの利益を享受することができる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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