女優チャオ・リーイン（趙麗穎）と俳優チョン・イー（成毅）が、中国時代劇ドラマ「媚色動人」で７年ぶりに共演を果たすと報じられている。

チャオ・リーインとチョン・イーは過去に、2016年の武侠ファンタジー時代劇「青雲志 〜天に誓う想い〜」で共演。同作はチャオ・リーインが俳優リー・イーフォン（李易峰）と主演し、チョン・イーは20年にドラマ「琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～」で本格的なブレークを果たす前だった。このほど、ニュースサイト・網易（Net Ease）が新作の時代劇ドラマ「媚色動人」で、チャオ・リーインとチョン・イーが７年ぶりに共演する見込みだと報じている。

チャオ・リーインは現在、ケニー・リン（林更新）と共演した時代劇ドラマ「与鳳行」、映画「虎狼之路」が公開を待機中。一方のチョン・イーは武侠ドラマの「蓮花楼」と「英雄志」が配信待機中となる。売れっ子2人の再共演の話題は、意外性のあるキャスティングという点でも注目されている。

「媚色動人」は同名小説を映像化する作品で、軽薄であでやかな長公主、腹黒い隣国の王子と、それぞれ“二重人格”の男女が主人公。戦略結婚や宮廷での権謀術数、波乱万丈の恋模様とさまざまな要素が盛り込まれている。なお、同じく「青雲志」で共演したマオ・ズージュン（茅子俊）の出演も報じられており、公式発表が待たれている。（Mathilda）