<マレーシア機墜落>「マレーシア機の撃墜は戦争行為」=ミサイル発射は軍隊にしかできない―仏専門家

Record China    2014年7月18日(金) 18時8分

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18日、台湾・聯合新聞網によると、マレーシアの旅客機がウクライナで墜落したことに関連し、仏専門家が「マレーシア機の撃墜は戦争行為」と発言した。資料写真。

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2014年7月18日、台湾・聯合新聞網によると、マレーシアの旅客機がウクライナで墜落したことに関連し、仏専門家が「マレーシア機の撃墜は戦争行為」と発言した。

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17日、アムステルダム発クアラルンプール行きのMH17便がウクライナ東部ドネツク州で墜落。現場付近ではウクライナ軍と親ロシア派の武装勢力の衝突が繰り返し起きている。ウクライナ側は親ロシア派が旅客機を撃墜した可能性があると指摘しているが、親ロシア派は「撃墜できる対空ミサイルを保持していない」とし、関与を否定している。

仏紙・ルモンドによれば、匿名希望の軍事専門家は「ミサイルで航空機を撃墜する場合、少なくとも、航空機の位置を特定するレーダーやターゲットを正確に狙える精密なシステム、そしてミサイルの発射台と最低10人の人員が必要になる」と語っている。

さらに、「航空機は当時8000〜1万メートル上空を飛行していた。同機を撃墜するには、米国のパトリオットミサイルと同等の性能を備えたミサイルが必要で、それを発射する能力は正規の軍隊しか保有していない。戦闘機と民間機は判別が容易で、航空機はそれぞれ所属を示す信号を発しているため間違って撃墜したということは考えにくく、マレーシア機の撃墜は戦争行為だといえる」と指摘した。(翻訳・編集/内山

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