世界最大級のコンテナ船2隻が同時に洋山深水港に停泊―中国

東方衛視    2023年3月22日(水) 13時30分

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上海のテレビ局・東方衛視によると、世界最大級のコンテナ船が2隻同時に洋山深水港に停泊している。写真はリベリア船籍の「MSC Tessa」。

上海のテレビ局・東方衛視によると、世界最大級のコンテナ船が2隻同時に洋山深水港に停泊している。リベリア船籍の「MSC Tessa」と香港船籍の「OOCL SPAIN」で、どちらも中国で製造された。

「MSC Tessa」は積載量2万4116TEU(20フィートコンテナ換算)。全長399.99メートル、幅61メートル、深さ33.2メートルで、スエズ運河を航行できる最大船型。洋山深水港の第3期埠頭(ふとう)に停泊して積み卸しした後、繁忙のアジア・欧州航路に投入される。

「OOCL SPAIN」は積載量2万4188TEU。船型はMSC Tessaと同じで、最大で20階建てビルの高さにまでコンテナの積み上げが可能。洋山深水港の第2期埠頭に停泊して積み降ろしした後、正式に運航が開始される。(編集/藤井)

香港船籍の「OOCL SPAIN」

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