中国は自身を「宇宙の中心」と考えている、中華思想はとどまるところを知らず―米メディア

Record China    2014年7月12日(土) 15時25分

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9日、米ビジネス・インサイダーは、「中国はなぜ自分を世界の中心だと思っているのか」と題した記事を掲載した。写真は万里の長城。

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2014年7月9日、米ニュースサイトのビジネス・インサイダーは、「中国はなぜ自分を世界の中心だと思っているのか」と題した記事を掲載した。11日付で環球時報が伝えた。

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中国は世界最多の人口を抱えているだけでなく、世界最古の歴史を有する国だ。その長い歴史のなかで、中国は他国と一度も持続的な友好関係を築いたことはなく、常に孤立した国だった。2000年にわたって、中国王朝は日本や朝鮮、ベトナムなどの周辺国から朝貢を受けてきた。中国の文化は長年にわたって周辺国に多大なる影響を与えている。

20世紀後半になると、西洋社会は中国を後進国と見なしていた。技術は遅れ、衛生状況は最悪で、古い政治の国だと考え、中国が隣国や世界に与える影響力を甘く見ていた。

中国は自分を中央王国であり、宇宙の中心だと思っている。彼らにとって自分たちの権威は衰えておらず、数千年にわたって発揮し続けているのだ。中国人の目には、外国人は堕落・退廃した不誠実で下品な存在であり、自分たちよりも低いレベルの人間に映っている。

中国人は自分たちの正義感に西洋批判を合わせて、「欧州諸国は衰退し、その精神は崩壊した。米国文化は頂点を迎える前に崩れた。中国哲学と戒律に熱心だった日本は物質主義と消費主義に溺れてしまった」と考えている。中国人のこうした思考を完全に理解できれば、彼らとの交流は容易になるはずだ。(翻訳・編集/本郷)

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