パンダ?実はチャウチャウを染色した“パンダ犬” “トラ犬”や“コアラ犬”も…中国で「動物虐待」論争起こる 05-10 07:47
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円 05-10 07:45
大谷翔平、真美子夫人が異次元の注目度 並び立つ姿が「眩しい」…驚異のアクセス280万超 05-10 07:31
もはや別人?“フィギュア女王”キム・ヨナ、バラも霞む高貴な美貌…まるで春の女神な最新ショット【PHOTO】 05-10 07:43
「兄の痛みを妹が癒した!」U-17韓国女子、因縁のインドネシアに“12-0爆勝”で韓メディアは歓喜! 初戦0-7惨敗のショックを払拭「屈辱を経験したチームのプライドが回復」【U-17女子アジア杯】 05-10 07:29
中国当局、10年ぶりに「市場支援策」を発表も…上海総合指数が「大幅に下落」したワケ【現地駐在員がリポート】 05-10 07:29
日本人トロフィーリフトでなぜ?…映像切り替え問題、英記者が見解「言われないと気づかない」 05-10 07:23
中国、ハンガリー経済協力拡大 05-10 07:39
【感染症ニュース】マイコプラズマ肺炎2024夏に流行か… 肺炎マイコプラズマが原因の感染症 医師「入院例、珍しくない」 05-10 07:17
日本代表選出も“拒否”「行かへん、無理や」 未知数だったWBCの価値「興味なかった」 05-10 07:16

中国の若者、テーブルにスマホをセットし食事、おかずのように楽しむ「電子ザーサイ」

Record China    2023年2月26日(日) 18時0分

拡大

最近、中国の若者の間ではテーブルの上にスマホなどをセットした後、食事を始めるのが習慣となっている。「おかず」のように動画を楽しむことから、「電子ザーサイ」と呼ばれている。

最近、中国の若者の間ではテーブルの上にタブレットやスマートフォンをセットした後、食事を始めるのが習慣となっている、と中国紙が報じた。食事をしながら「おかず」のように動画を楽しむことから、「電子ザーサイ」と呼ばれている。

AFP通信が紹介した東方新報の記事によると、中国では外食でも家族や友人らと一緒に食事し、大皿料理を何点か注文して箸をつつき合うのが当たり前だった。日本のように定食メニューが豊富な飲食店は多くはない。

しかし、2020年からのコロナ禍により「ステイホーム」を余儀なくされ、若者を中心に食事のデリバリーが急増。自宅にいながら1人で食事をする機会が増えた。また、仕事先から定時で帰るのが普通だった中国社会も大きく変化し、IT関係など残業や休日出勤が必要な企業も増加。深夜に帰宅し、1人で食事をするライフスタイルが若者の間で広がっている。

さらに、映画やテレビのほかSNS、サブスクリプションサービスなどコンテンツが急増していることも大きい。話題の番組・作品などを情報として取り込むため、海賊版を含めた人気作品の「まとめ動画」が流通している。

「電子ザーサイ」の需要の高さを反映して、最近はSNSで「10分間ドラマ」の制作が増えている。中国のショート動画アプリ大手「快手(Kuaishou)」では、ショートドラマの1日当たりの視聴者が2億6000万人に達し、動画配信サイト「芒果TV(Mango TV)」では視聴回数が6億回を超えたショートドラマもある。

中国のドラマは今も1時間の放送でシリーズ全体が50回に及ぶ作品が多いが、ストーリーが中だるみして「注水劇(水増しドラマ)」と批判される作品も少なくない。制作開始から放映まで数年を費やし、スピード社会において視聴者の感性とズレが生じる場合もある。

「スマホでドラマの最初の5分だけ見て、つまらないと思ったらスワイプする」という若者が増える中、制作時間も制作費も少なく済むショートドラマは、流行の最先端を反映しやすいメリットがある。

東方新報は「無駄なく短時間で楽しみたい」という心理を反映した『電子ザーサイ』やショートドラマの流行は、1人で過ごす時間が増え、忙しい日々に追われるライフスタイルの象徴と言える」と伝えた。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携