侵略否定の日本人社長、謝罪でストは収まるも、小声過ぎて「誠意がない」と中国人従業員は不満―中国

Record China    2014年7月3日(木) 10時17分

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2日、中国広東省東莞市でこのほど、日系企業の社長が現地工場を視察した際、「日本は中国を侵略したのではない。米国などの植民地支配から中国を脱出させたのだ」と語り、従業員1000人以上が抗議のストライキを起こす事態となった。

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2014年7月2日、環球時報によると、中国広東省東莞市でこのほど、日系企業の社長が現地工場を視察した際、「日本は中国を侵略したのではない。米国などの植民地支配から中国を脱出させたのだ」と語り、従業員1000人以上が抗議のストライキを起こす事態となった。

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従業員によると、1日午前に開かれた工場の管理委員会に出席した中国人幹部が発言を聞いて憤慨し、日本人社長にその場で謝罪を要求。会議は中断された。さらに中国人管理職社員は全従業員を召集。工場の入り口付近に1000人以上が集まり、社長に謝罪するよう求めた。

抗議を受けた社長は午後3時前、入り口に現れて謝罪。「不適切な発言だった」として全面撤回した。しかし、社長の声が小さかったため、後方にいた従業員まで届かず「誠意がない」との不満が拡大。従業員たちは午後5時までストライキする事態となった。(翻訳・編集/AA)

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