中国時代劇ドラマの“お姫さま抱っこ”、試される俳優の腕力、ロマンチックなシーンに失敗談も

anomado    2022年11月19日(土) 13時0分

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時代劇ドラマではヒロインをお姫さま抱っこするシーンも人気を集めるが、軽々と持ち上げているように見えるものの、俳優たちにとっては腕力が試される場面となっている。

時代劇ドラマではヒロインをお姫さま抱っこするシーンも人気を集めるが、軽々と持ち上げているように見えるものの、俳優たちにとっては腕力が試される場面となっている。

今夏に配信された二部作の時代劇ドラマ「星漢燦爛」「月升滄海」では、ウー・レイ(呉磊)がチャオ・ルースー(趙露思)を片手で持ち上げるシーンが話題に。なお、ウー・レイはドラマ「長歌行」でディリラバ(迪麗熱巴)をお姫さま抱っこしているが、同シーンについてディリラバは、「私を“軽い”と言ってくれた唯一の俳優さん」と語っており、ウー・レイの際立った腕力を証明している。

スムーズに撮影できたウー・レイとは違い、台湾のエンタメメディアではこのほど、お姫さま抱っこに苦労した俳優たちの顔ぶれを紹介。「夢幻の桃花~三生三世枕上書~」で同じくディリラバと共演したガオ・ウェイグアン(高偉光)は、彼女を抱きかかえるシーンで何度も休憩しているのがメイキング動画に残っており、疲れて壁に手をついて休んでいる様子も見られる。

このほど「與鳳行」でチャオ・リーイン趙麗穎)と再共演を果たしたケニー・リン(林更新)は、最初の共演となった17年のドラマ「楚喬伝~いばらに咲く花~」の撮影でチャオ・リーインを抱き上げられず、「あまりご飯を食べないで」と懇願しているのもメイキング動画では笑いを誘うシーンに。台の上にチャオ・リーインを乗せ、上半身だけ撮るという奥の手も見せている。

19年のドラマ「宮廷の茗薇 〜時をかける恋」では、雪の中でお姫さま抱っこするロマンチックなシーンで、シン・ユンライ(辛雲来)がリー・ランディ(李蘭迪)を持ち上げられず、最終的に男性スタッフ2人が持つはしごにシン・ユンライを乗せて運ぶことに。画面では軽々と抱っこしているように見え、カメラワークでうまく処理されている様子が、ドラマの中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントの投稿でも確認できる。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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