中国を身近に感じられる話題が満載の「必読!今、中国が面白い」シリーズの第8弾が刊行

Record China    2014年6月27日(金) 14時16分

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27日、中国を代表する新聞『人民日報』の前年度の記事から、客観的かつ中立的な立場で“真の中国の姿”を紹介している人気シリーズ「必読!今、中国が面白い」の第8弾が、今月26日に日本僑報社より刊行された。写真は第8弾の表紙。

2014年6月27日、中国を代表する新聞『人民日報』の前年度の記事から、客観的かつ中立的な立場で“真の中国の姿”を紹介し、毎年、出版されるたびに大きな反響が寄せられる人気シリーズ「必読!今、中国が面白い」の第8弾が、今月26日に日本僑報社より刊行された。

掲載されている記事は、急速な発展を遂げた中国だからこそ抱える都市問題や高齢化問題など社会性の強いものから、経済、産業に関する話題、音楽、映画、文学などエンターテインメントの話題や、庶民の間に起こった悲喜こもごものエピソードなど様々で、それら、いずれも現在の中国の世相が色濃く反映された60編の記事を15ジャンルに分けて紹介している。翻訳を担当するのは、中国語翻訳者の育成と国際交流の促進を目的に設立されたNPO法人「而立会」のメンバー40名で、而立会の理事長でもある麗澤大学の三瀦正道教授が監訳を務めている。

同シリーズについては、2007年に第1弾が登場してから、日本の主要メディアである「朝日新聞」、「毎日新聞」、「NHKラジオ」などが複数回にわたり報道したことも手伝って読者層が広がり、毎年同書が出版されると、出版元の日本僑報社には全国各地の愛読者から次々と注文が寄せられる。

日本での中国関連の報道といえば、政治にまつわるニュースがほとんどで、一般市民が登場するニュースも日本人が首をかしげるような内容のものが多いが、同書の記事では、日本と同じような問題を抱えて苦悩したり、行政機関に不満を持ってネットで議論したり、家族や友人を思い温かい心をもって行動したりする中国人の姿がリアルに描かれており、「中国も中国人も理解できない」という固定概念に縛られがちな日本人に、ぜひお薦めしたい1冊となっている。(編集/武藤)

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