<ブラジルW杯>アジア勢低迷の原因は何か=「落ちぶれたサッカー、奇跡を期待するだけ」―韓国メディア

Record China    2014年6月26日(木) 12時24分

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26日、騰訊体育によると、韓国メディアが、ブラジルで開かれているワールドカップでアジア勢の成績が振るわない理由について分析している。写真はブラジル・リオデジャネイロ。

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2014年6月26日、騰訊体育によると、韓国メディアが、ブラジルで開かれているワールドカップ(W杯)でアジア勢の成績が振るわない理由について分析している。

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韓国メディアは、アジアの代表である日本、豪州、イラン、韓国の4カ国にいまだに勝利がないことについて、北中米や南米の国と比べてサッカースタイルが古いためと指摘している。

イランについては「アルゼンチンとの試合でほぼ全員で守備を固め、ナイジェリア戦ではペナルティーエリア前に8人が並んだ。極めて消極的な戦術は、勝利をあきらめたかのようだった。選手は試合が始まる前から負けを予想していた」としている。

また、日本については「3試合で見せたのは現代サッカーとは相いれない落ちぶれたサッカーだった。ボールキープに固執し、相手のペナルティーエリアでは決定力に欠けた。特に後半になると体力の低下のほか、ミスも連発し、自らのディフェンスラインに致命傷を負わせた。大会前にはベスト4入りを公言していた国が、グループリーグ4位(最下位)に終わるなど、思いもしなかった」と酷評している。

さらに、「豪州のケーヒルを除いて、ゴール前で決定的な仕事ができるストライカーがアジアの国にはいない。普通のサッカーファンですら問題点や不足を発見していたが、各国の監督は自分のやり方に固執した。韓国を含め、代表チームは夢を見て、奇跡が訪れることを期待していた」と指摘。

最後に、「今大会のアジアの国の戦績では、おそらく次のW杯でアジアの出場枠が減らされるだろう。もし1勝もできなければ、アジアのサッカーの未来に影響を与える」としている。(翻訳・編集/北田

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