韓国人の被害者意識(1/3)なぜスポーツにそこまで熱くなるのか―中国メディア

Record China    2014年6月23日(月) 18時17分

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23日、鳳凰網は「韓国人は常に世界中が自分たちを害そうとしていると考えている」と題した記事を掲載した。写真は韓国のサッカーファン。

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2014年6月23日、鳳凰網は「韓国人は常に世界中が自分たちを害そうとしていると考えている」と題した記事を掲載した。以下はその一部。

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23日早朝、サッカー韓国代表はいくつかの記録を作った。もちろんその記録は残酷なものであるのだが。ブラジルW杯グループリーグ第2節、アルジェリア戦で、韓国代表は前半シュートゼロに終わり、0−3でリードを許した。FWの朴主永(パク・チュヨン)がボールに触れたのは2回だけ。この数字は、テレビ観戦していた韓国のサッカー選手たちのガラスのハートを深々と傷つけた。韓国メディアは試合前、アルジェリアをグループHの「貢ぎ物、献上品」だと伝えていた。だが試合後に「貢ぎ物」となったのは韓国人のほうだった。北アフリカ人がキムチ味の貢ぎ物をお気に召すかどうかは知らないが。

韓国ではスポーツで負けることは許されない。愛国心に火をつけるための必需品だからだ。ソチ冬季五輪でキム・ヨナロシアのソトニコワに敗れ銀メダルに終わった。この結果に韓国は国を挙げて怒った。韓国SBSテレビのスポーツキャスターは自身のSNSに「ソチ五輪は五輪史の恥辱」と書き込んだ。

そうしたもめ事はブラジルW杯に持ち越された。ロシアとの初戦を前に、韓国のサポーターは「ソチで何をしたか知っているぞ」と書かれたボードを掲げた。これに対し、中国のサッカーファンからは「2002年に何をしたか知っているぞ」と厳しいツッコミが入った。

韓国で負けが許されないのはスポーツに限ったことではない。エンターテインメントの世界もそうだ。中国の有名な音楽プロデューサー・高暁松(ガオ・シャオソン)氏によると、彼が審査員を務める歌番組の収録中に、韓国人アーティストのマネージャーたちがステージに上がり、カメラを遮り、アーティストを舞台から降ろさせるシーンに何度も出くわしたという。その理由は多々あるが、共通するのは「負けたくない、マイナスの評価を許せない」と考えているためなのだ。(翻訳・編集/NY)

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