東京の故宮展ポスター、「国立」不使用で大問題=「日本に譲歩するな!」「バカバカしいこと」―台湾ネット

Record China    2014年6月23日(月) 17時6分

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22日、東京国立博物館で24日から開催予定の国立故宮博物院の特別展のポスターやチケットの一部から「国立」の文字が抜けていた問題について、台湾のネットユーザーも高い関心を示している。写真は台北の国立故宮博物院。

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2014年6月22日、台湾・聯合報によると、東京国立博物館で24日から開催予定の国立故宮博物院の特別展「台北国立故宮博物院−神品至宝−」のポスターやチケットの一部から「国立」の文字が抜けていた問題で、故宮側は日本に抗議し修正を求めた。

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東京国立博物館はすでにポスターの差し替え作業を行っており、「国立」の表示がないチケットに関しては発売を中止したが、開幕セレモニーに合わせ22日に訪日予定だった周美青(ジョウ・メイチン)総統夫人は同日の訪日をキャンセル。特別展の開催自体も白紙になる可能性がある。台湾のネットユーザーもこの問題に大きな関心を示し、様々な意見を寄せている。以下はその一部。

「こんな騒動になって、展示しても意味ないよ!」

「撤収して帰国すべきだ。無理やり特別展を実施しても、国宝の価値を下げるだけだ」

「日本に譲歩してはいけない。さもなければ、日本は台湾のことをずっと地方政府だとみなし、最終的にこれら国宝は中国共産党に持っていかれてしまう!」

「国立か国立じゃないかという論争は、純粋にただの劣等感から来るものだ。世界中の人から見ればかえってバカバカしいこと」

「(「国立」の表示に修正されたということは)日本が台湾と中華民国を国家として認めたことを意味しているのか?」(翻訳・編集/藤)

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