中国軍のレーダー照射疑惑、「日本によるでっち上げだ」―中国紙

Record China    2014年6月16日(月) 19時32分

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16日、人民日報海外版は「日本は武力衝突に向け、世論操作を進めている」と題する記事を掲載した。写真は中国海軍。

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2014年6月16日、人民日報海外版は「日本は武力衝突に向け、世論操作を進めている」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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日本メディアはこのほど政府関係者の話として、東シナ海上で中国軍艦が海上自衛隊の護衛艦「さわぎり」、上空で警戒中だったP3C哨戒機に対し、射撃用の火器管制レーダーを向けた疑いがあると伝えた。現場は東シナ海の日中中間線の日本側。中国が開発しているガス田に近い位置という。日本の防衛省は「挑発行為だが証拠がない」として情報を公開していない。

日本は昨年の「中国軍レーダー照射事件」に続き、また故意のでっちあげを行っている。防衛省でさえ証拠がつかめぬ事案で、なぜ日本の政府関係者が把握できようか。中国軍が「異常接近してきた日本軍機」を攻撃する場合、レーダーなど使わない。度重なるでっちあげは、日本に軍事的常識がないことを示している。

日本は今後、中国軍の悪しきイメージを高め、域内の緊張をあおった上で、あらたなインターバルに入るだろう。真珠湾攻撃でもアジア諸国侵略でも、日本の軍国主義は同じ手法を取ってきた。茶番を繰り返し、侵略に向けて世論操作してきた。中国は日本の右翼による「レーダー照射」でっちあげに対し、強く警告すべきだろう。(翻訳・編集/AA)

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