台湾空軍元副指令官がトンデモ発言「日本は東南アジアに友人いない、台湾には負い目ある」―中国メディア

Record China    2022年7月5日(火) 19時0分

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4日、観察者網は、台湾空軍の元副司令官が「東アジアに日本の友だちはいない。台湾に対しては償いの気持ちを持っているから良くしている」と発言したことを報じた。

2022年7月4日、中国メディアの観察者網は「台湾空軍の元副司令官がとんでもない発言をした」と報じた。

記事によると、台湾で3日に放送された政治討論番組で、ロシアウクライナ侵攻期間における日ロ関係をテーマに議論を行っていた際、台湾空軍元副司令官という肩書の張延廷(ジャン・イエンティン)氏が日本と台湾の関係が最も良好だと強調した上で、「日本はアジア地域、特に東アジアにおいて友人がいない。ロシアとは対立しているし、韓国との関係もうまくいっていない。台湾とだけ良い関係を築いている」と語った。

また、張氏は「中国とはかつて戦争をし、フィリピンは第2次世界大戦中の3年間の統治があって日本に好感を持っていない」と語り、司会者から「台湾も日本から植民統治を受けたが?」と質問されると、「台湾を50年もの間植民統治したので、日本は台湾に負い目を感じている。日本は台湾への償いを行っていて、台湾有事は日本の有事と捉えている」と回答し、「そういった意味では、日本はアジア全体に誰一人として友人がいない」と持論を展開した。

さらに、張氏は「日本が台湾を『大いに持ち上げている』状況をいかにして有効に利用するかが重要である」との見解を示した。

観察者網の記事は張氏について「公開資料では、台湾空軍の元副司令官となっており、新竹清華大学名誉講座教授と紹介されている」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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