2014年6月12日、来日中のジョンストン豪国防相は日本記者クラブで華字メディアの取材に応じ、マレーシア航空機失踪事件について「多くの疑問点があり、ゼロから検証し直す必要がある」と述べた。中国新聞社が伝えた。

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ジョンストン国防相は、「日本や中国を含む多くの国が参加したインド洋南部での捜索活動は、機体の部品すら見つからず、残念な結果に終わった」とした上で、「事件には多くの疑問点が残されており、その謎解きが待たれる」と指摘。

その上で、「中国とマレーシア両政府は今も、インド洋南部で努力を続けている」としながらも、「事件の全過程をゼロから検証し直す必要がある。われわれがこれまでに考えていたものと異なる結果となるかもしれないし、新しい手掛かりが見つかるかもしれない」と述べた。（翻訳・編集/NY）