2014年6月9日、環球時報（電子版）は日本メディアの報道を引用し、今月23日に訪中予定だった村山富市元首相が訪中を取りやめたと伝えた。村山元首相は社民党の訪中団に同行する予定だった。

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村山元首相は2013年に健康上の問題で訪中を1度取りやめているが、今回の取りやめについて社民党は「家庭の事情」と説明している。

今回の訪中で村山元首相は安倍首相の靖国参拝以来冷え込んでいる日中関係の改善を目的としていたため、中国メディアの報道では、「中国で尊敬され、人脈を持つ親中家の村山氏の欠席により、社民党の中日改善計画は影響を受けるだろう。中日の関係改善の先行きは不安だ」と指摘している。（翻訳・編集/内山）