日本式温泉ブームに打撃?8割近い施設で衛生基準に違反―北京市

Record China    2007年6月17日(日) 10時27分

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2007年6月13日、北京市の衛生検査局は市内の温泉娯楽施設22か所の検査結果を発表、8割近い施設で基準を上回る細菌数が確認されたという。写真は北京市の温泉施設。

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2007年6月13日、北京市の衛生検査局は市内の温泉娯楽施設22か所の検査結果を発表、8割近い施設で基準を上回る細菌数が確認されたという。

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北京市の衛生検査局がプールの水質基準を参考にサンプル調査したところ、多くの施設が基準を超過。施設によっては国家基準の3倍を上回る細菌が確認された。関係者によると、消毒の不徹底・水の交換頻度が低いことが問題だという。基準を保つためには、1日に2回は水を交換し、同時に掃除・消毒をする必要がある。***

中国では現在「日本式温泉」ブームで各地に大規模な施設が建設されている。多くは日本でいうスーパー銭湯のような形式で、サウナ・ジャグジー・コーヒー風呂などの多種類の風呂を楽しめるという趣向のもの。今回の検査結果がブームに影響を与える可能性も指摘されている。(翻訳・編集/KT)

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