慎み、改めるべきは日本=日本は国際的な場でもめ事を引き起こし世論を惑わすな―中国外交部

Record China    2014年6月4日(水) 17時23分

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4日、中国外交部(外務省)の今月3日の定例記者会見で、洪磊(ホン・レイ)報道官が質問に答えた。

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2014年6月4日、中国外交部(外務省)の今月3日の定例記者会見で、洪磊(ホン・レイ)報道官が質問に答えた。

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――ベルギー・ブリュッセルで4、5両日に開かれるG7首脳会議で、日本は共同声明において東シナ海と南シナ海で一方的な力による現状変更を試みる中国の行動を初めて名指しで批判するとともに、地域の安定に影響を与えないよう自制的姿勢を取るよう中国に求めることを働きかけると報道されている。これについてコメントは。

東シナ海と南シナ海における主権、海洋権益および国家の安全を守る中国の決意と意志は断固として揺るがない。中国は同時に、対話と交渉を通じた溝の管理・コントロール、係争の解決を一貫して主張している。国際的な場でもめ事を引き起こし、世論を惑わさぬよう日本側に忠告する。

また、東シナ海の問題において現状を変更しているのは中国ではなく、日本だ。100年余り前に中国の手から釣魚島尖閣諸島)を力で盗み取ったのはこの国であり、国連憲章、カイロ宣言、ポツダム宣言などの国際法に違反して、釣魚島の一方的「国有化」を愚かにももくろんだのもこの国だ。慎み、改めるべきは日本だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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