米CNNが「議論を呼ぶ世界の9つの食材」を列挙=イルカやゴリラ、こんな動物まで―台湾メディア

Record China    2014年5月31日(土) 7時40分

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29日、台湾・中央社によると、米CNNテレビは「世界で議論を呼んでいる9つの食材」を報じた。写真はセンザンコウ。

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2014年5月29日、台湾・中央社によると、米CNNテレビは「世界で議論を呼んでいる9つの食材」を報じた。

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ズアオホオジロ(フランス)

欧州に生息する鳥で美食用に乱獲されている。国際自然保護連合(IUCN)の推計によると、過去10年で30%減少している。

ふかひれ(中国)

伝統的な中国の高級食材。アジアではサメ肉やふかひれの食用は合法とされているが、台湾だけは漁獲が禁止されている。

アオウミガメ(ケイマン諸島)

観光客がアオウミガメを最も多く食する地域がケイマン諸島だ。現地では国賓料理の一つとされており、合法的に食用・飼育できる。カリブ海やアジア、米南部の一部州でも食されている。

センザンコウ(中国)

見た目は食指が動かないが、好んで食べる人もいる。だが、中国ではすでに捕獲が禁じられている。

ミユビハリモグラ(パプアニューギニア)

食用として大量に捕獲されたため、絶滅の危機にある。当局は商業用の捕獲を禁止しているが、伝統的な狩猟犬による捕獲は許されているため、生息数は極めて少ない。

巨溝蛙(中国名、和名は不明、ドミニカ共和国、モントセラト)

ドミニカとモントセラトだけに生息する食用ガエルの一種。2002年のIUCNの推計によると、年間3万6000匹が捕獲されている。生息数は過去10年で80%減少し、現在は8000匹。

ゴリラ(コンゴ)

その肉はコンゴで食用として愛され、市場などで燻製が売られている。年間約400頭が食用として捕獲されているという。

チュウゴクオオサンショウウオ(中国)

中国では一般に「娃娃魚」と呼ばれている。南部の湖や川に生息。この30年で80%減少した。

イルカ(日本、台湾)

台湾では1989年から捕獲、販売、食用が禁止されているが、毎年1000頭が違法に捕獲されている。台湾西部では、イルカを使った肉餅が屋台で販売されている。(翻訳・編集/NY)

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