批判集まる韓国・海洋警察、「解体の混乱で中国漁船にお手上げ状態」と韓国紙が擁護―中国メディア

Record China    2014年5月22日(木) 23時40分

拡大

22日、環球時報によると、セウォル号沈没事故の捜索活動に不手際があったとして朴槿恵大統領が海洋警察庁の解体を表明。これに関して韓国メディアは中国漁船の取り締まりを引き合いに出し、同庁を擁護している。写真は中国の漁船。

(1 / 2 枚)

2014年5月22日、環球時報によると、セウォル号沈没事故の捜索活動に不手際があったとして朴槿恵(パク・クネ)大統領が海洋警察庁の解体を表明。これに関して韓国メディアは中国漁船の取り締まりを引き合いに出し、同庁を擁護している。

その他の写真

同庁の解体表明を受け、韓国・東亜日報は21日、「中国漁船がこのほど黄海に大量に押し寄せ、カニ漁を行っている。ところが、朴大統領が海洋警察庁の解体を表明したことで混乱が生じ、海洋警察は中国漁船に対してお手上げ状態だ。海洋警察が20日に公表したデータによると、4月16日〜5月20日までの期間、韓朝の海上境界線および韓国の排他的経済水域付近に侵入した中国漁船は1103隻に達した」と報道。

さらに、「毎年この時期になると韓国の海洋警察は不法操業の中国漁船の取り締まりを強化するのだが、今年はセウォル号事故の救援で手が回らないうえに、海洋警察庁解体により士気が著しく低下している。そのため、これまでのように中国漁船を取り締まることができなくなった」と伝えている。(翻訳・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携