「日本の領土問題」は地域の安全脅かす=中国が米国に「日本の軍国主義化」防止へ協力求める―米メディア

Record China    2014年5月19日(月) 14時9分

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18日、中国はこのほど、日本が地域の安全を脅かす大きな要因になっていると非難し、第二次世界大戦時のように米中が一致して日本軍国主義化を食い止めるべきだと米国に求めた。写真はニューヨークのワシントン・スクエア公園。

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2014年5月18日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによると、中国はこのほど、日本と周辺国との間での領土問題は地域の安全を脅かす大きな要因になっていると非難し、第二次世界大戦時のように米中が一致して日本軍国主義化を食い止めるべきだと米国に求めた。

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米国を訪問した中国人民解放軍の房峰輝(ファン・フォンフイ)総参謀長は15日、国防総省本庁舎(ペンタゴン)でデンプシー米統合参謀本部議長と会談し、共同記者会見を行った。房総参謀長は地域の安定を脅かす問題として、まず北朝鮮の核問題、次に日本を挙げた。

房総参謀長は、日本は中国や韓国、ロシアとの間で領土問題を起こしており、東シナ海の緊張状態の責任も日本にあるとした。また、第二次世界大戦で米国が中国の日本に対する抵抗に協力したことに感謝を示し、当時のように協力して日本の軍国主義の復活を抑止すべきだと主張するなど、50分に及ぶ記者会見の大部分を日本批判に費やした。

しかし、こうした中国側の主張にデンプシー統合参謀本部議長は同調せず、改めて中国が行っている一連の挑発行為を控えるよう繰り返し表明した。(翻訳・編集/岡田)

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