アンディ・ラウの農民姿の“盗み撮り”狙い、取材陣とスタッフが衝突のトラブル―中国

Record China    2014年5月14日(水) 12時40分

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12日、香港の俳優アンディ・ラウの最新作「失孤」のロケ現場で、撮影スタッフと取材陣が衝突してケガ人が出る騒ぎになった。

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2014年5月12日、香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)の最新作「失孤」のロケ現場で、撮影スタッフと取材陣が衝突してケガ人が出る騒ぎになった。捜狐網が伝えた。

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アンディ・ラウは現在、中国の福建省や湖北省を中心に映画「失孤」(Lost and Lonely)を撮影中。安徽省の農村で暮らす男性が、急に姿を消した息子を14年間も粘り強く捜し続ける姿を描くものだ。映画のロケ現場で見せるアンディの農村男性姿は、あまりにリアルすぎて「とても大スターに見えない」と大きな話題になっている。

今月12日、重慶市のロケ現場で撮影スタッフと取材陣が衝突する事件が発生した。撮影中のアンディの姿を撮ろうと、取材陣は付近の農家の家屋を借りて潜伏し、ロケ現場にカメラを向けてアンディを待っていた。ところが撮影スタッフに見つかり、トラブルが発生。警察が出動して取り押さえる騒ぎへと発展した。

この事件でスタッフとカメラを奪い合った女性記者が負傷し、病院に搬送されている。これについてネットユーザーからは「自業自得だ」と取材陣をののしる声や、「アンディの魅力が大きすぎたせい」などの声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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