安倍首相「ドイツのような謝罪はしない」、中韓の要求を拒絶=韓国紙がその真意を読み解く―中国メディア

Record China    2014年5月2日(金) 12時16分

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1日、韓国・朝鮮日報の報道によると、日本の安倍晋三首相は東アジアの歴史問題に関して、「日本は第2次大戦後にドイツが行った謝罪や和解を求めた手法をまねすることはできない」と述べた。資料写真。

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2014年5月1日、韓国・朝鮮日報の報道によると、日本の安倍晋三首相は東アジアの歴史問題に関して、「日本は第2次大戦後にドイツが行った謝罪や和解を求めた手法をまねすることはできない」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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4月29日、安倍首相はドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙の取材に応え、「第2次大戦後の欧州とアジアの状況は完全に違う」とし、ドイツ式の謝罪はできないと語った。同紙は安倍首相の発言に対し、「歴史認識問題に関して、中国と韓国はドイツに見習うべきだと日本に求めているが、安倍首相は同要求をきっぱり拒絶する姿勢を示した」と指摘。

さらに安倍首相は、「第2次大戦後、欧州の最大の課題は団結で、ドイツの謝罪は地域の平和と和解を後押しした」と語り、安倍首相の発言に対し朝鮮日報は、「安倍氏の発言からは、“欧州各国が団結の姿勢を見せたからこそ、ドイツの謝罪と和解を呼んだ。アジアには欧州各国が団結のために行った努力が見られない”と読み取ることができる」と分析している。(翻訳・編集/内山

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