<韓国船沈没>「どうすれば過積載できる」と聞いていた!運航会社は危険性認識か―韓国紙

Record China    2014年4月30日(水) 5時40分

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29日、韓国旅客船沈没事故で、同船の運航会社幹部が船体の検査会社に対し、積荷を過積載する方法について問い合わせていたことが分かった。写真は中国の事故報道。

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2014年4月29日、韓国・中央日報によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、同船を運航していた「清海鎮海運」の幹部が船体の検査会社に対し、積荷を過積載する方法について問い合わせていたことが分かった。司法当局は事故原因につながるとみて調べている。中国新聞社が伝えた。

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同情報は船体検査会社の関係者が合同捜索本部に対して明らかにしたもの。検査会社では「最大積載量を守らないと船体の復原力が下がり、事故が起きる可能性がある」と警告。しかし、清海鎮海運の幹部は過積載の方法について問い合わせてきたという。

捜索本部では事故原因につながる重要な情報とみて調べている。セウォル号は事故当時、急速な旋回で船体が傾き、過積載の積荷が片側に寄ったため、バランスを崩して転覆したとみられている。(翻訳・編集/AA)

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